A と B の二つの部品をネジで締めつける場合,ネジの頭が当たる方の部品の穴はネジの径よりも大きくなければならない。 ところがAの穴とBの穴とが同じ径だとネジを締めつけたときに両者は密着するどころか、かえってその隙間が広がってしまう。この場合もドリルで穴をあけてクラックの外側から接着剤を押し込んだまではよかったが、そこに木ネジを入れて締め付けたとたん、ネックとヒールがはなれてしまい、かえってダメージを大きくしてしまった。そこで、今度はパテで隙間を埋めてくろいラッカーでカバーしたものの、しばらくしてから弦の張力で完全に壊れてしまったというケースだ。